栗山ブログ
品川・港区の税理士付随業務
税理士ができる仕事
税理士には行政書士となる資格があります。税理試験に合格すれば行政書士会に登録・入会するだけでなれるのです。
行政書士とは法律の身近な相談相手です。そして行政手続きを効率よくこなすプロフェッショナルです。行政手続きとは具体的には書類を作成することです。行政書士の作成できる書類は非常にたくさんあります。
行政書士が作成できる書類
・官公署に提出する書類の作成・代理
・権利義務または事実証明にかんする書類の作成・代理
・行政書士が作成することの出来る書類の相談
などですが、行政書士が作成できる書類というのは数千種類あります。
税理士が保有する資格として一番多いのがこの行政書士です。
社会保険労務士は独占業務があり社会保険労務士でない人はこれらの業務をおこなってはいけません。
しかし税理士は税理士法に付随する場合は、業務制限に触れないものとされています。
つまり付随する業務なら社会保険労務士の業務をすることができるのです。
ただこの「付随して」というあやふやな問題になっていたのですが、平成14年6月に日本税理士会連合会と全国社会保険労務士連合会が協議を行い、付随業務の範囲について次のように決着がついたようです。
(2)社会保険労務士法第2条代1項代1号の2の業務(提出代行)及び同項代1の3の業務(事務代理)は、付随業務でないこと。
となりました。
税理士とは万能なんだと思いました。色々な顔をもっている職業なんです。
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栗山貴志税理士事務所では港区新橋を拠点として品川など都内のオフィス街を中心に、税務相談や決算支援、相続のお悩み、経営相談などを承っております。栗山ブログでは当事務所の強みやサービスの詳しい内容を分かりやすくご紹介しておりますので、ぜひご参考になさってください。
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保険会社や銀行等での勤務経験もあり、金融系のノウハウや知識が豊富で融資や資金繰りのアドバイスも得意としておりますので、品川エリアの企業様や経営者様はお気軽にご相談ください。